ケガはスポーツにつきものです。中学生~高校生へと学年が上がるにつれ、
練習量が増えることでケガをしやすくなりますが、それは単に練習量が増えたからではありません。
練習量が増えて関節にかかる負担が大きくなったのに対して、関節を支える筋力が強くなければ、当然ケガをします。
つまり練習量が問題なのではなく、関節を守る筋肉が弱いことが問題なのです。
ケガをしないからパフォーマンスが高いのか
実は一部は正解で、一部は不正解です。ケガをしないということは、そもそも爆発的な力を発揮できない選手はケガをしにくいです。
もしくは発揮する力と関節を守る力が均等な方です。ケガはしないけれど十分な力が発揮できない場合、パフォーマンスは低いのです。
ケガをしないことは、運動能力の面で良いことだとは言い切れないということです。
関節を守る力
≧ 関節を動かす力(発揮する力)
ケガをしにくい状態
ケガをする人は
逆に関節が外れてしまうくらい、強い力を発揮する素質があるか、
ただ単に関節を守る力が弱いかのどちらかです。
関節を守る力
< 関節を動かす力(発揮する力)
ケガをしやすい状態
ケガは
関節を守る力 V.S. 関節を動かす力(発揮する力)の関係性によって決められます。
これらが両方とも高いと「ハイパフォーマンス」を発揮できます。
そのため、日々のトレーニングで自分の関節を守っていく必要があるのです。
関節を守る力 ↑
= 関節を動かす力(発揮する力) ↑
ケガをしにくい状態かつパフォーマンス高
人間は使いやすい筋肉は良く使いますが、使いにくい筋肉は無意識に使おうとしません。
そして使っていない筋肉は筋力低下をおこしてきます。
その結果、良く使う筋肉に負担がかかり痛みや違和感などの症状が出てくるのです。
このコースはさぼっている筋肉を鍛え、
使いすぎて疲労をおこしている筋肉を休憩(リラックス)させることで、
関節を守ろうとする筋肉を強化することを目的としています。
内容は独自の運動療法と手技を組み合わせた施術となります。
※保険適用は、捻挫・肉離れなどの急性疾患、骨折後のリハビリに限られます。