Postpartum care産後骨盤ケア

腰下肢・骨盤周囲に潜む「さぼり筋」「がんばり筋」を正しく働かせる
JTA療法+手技を組み合わせ、腰痛・股関節痛・体幹筋力の改善を図ります。

Condition産前産後のお体の変化

ホルモンバランスの変化

母体は、妊娠に伴ってホルモンバランスの変化が起こります。特に妊娠3ヶ月~産後数日間にかけて、胎盤から分泌される「リラキシン(子宮弛緩因子)」は、骨と骨を結合している靭帯のゆるみを増加させます。このはたらきは、出産時には「骨盤輪」を広げ、胎児を円滑に通過させるために必要となります。しかし、同時に「仙腸関節」や「恥骨結合」をもゆるませてしまうため、骨盤の不安定さを増加させる要因にもなります。

姿勢の変化

妊娠中、胎児の成長によって子宮が大きくなり、だんだんと腹部が前方に突出します。体の安定性を保つため、骨盤は前傾することとなり、胸椎と腰椎のカーブが大きくなります。その結果、腹筋と腹背部筋がバランスを取るようになります。

インナーユニットの変化

インナーユニットとは、体幹や骨盤帯の安定性に関わる「横隔膜」「腹横筋」「多裂筋」「骨盤底筋群」の4つの筋肉のことをいいます。横隔膜は呼吸筋としての役割をもちますが、妊娠中は子宮が大きくなることで、だんだんと上方に押し上げられます。腹横筋は、腹筋郡の最深層から子宮を適切に腹部に保つために重要ですが、前述の姿勢の変化により引き伸ばされ、厚みが減少します。お腹の前面にある腹直筋も同様です。また、骨盤底筋群は、腹部の臓器を支えるハンモックのような役割をもちますが、胎児の重みによって、だんだんと下方に引き伸ばされます。多裂筋は胸椎・腰椎のカーブが増大するにつれて、過緊張状態となります。

当院では上記の腹腔を構成するインナーユニットを
運動療法(JTA療法)を行う事により
適切に使える体作りを実施しています。

インナーユニットがしっかり使える様になる事で姿勢(重心)が変化します。
結果として負担がかかっていた部分が分散され
骨盤周囲の痛みが緩和され動き易くなります。

一度バランスを失った骨格筋・インナーユニットを整えるには、期間と施術回数が必要となります。
当院では10回を1セットとしてじっくりと施術を受けて頂くことを推奨致します。
継続した施術・セルフエクササイズを行う事により確かな効果が得られると思います。
改善までしっかりサポート致しますので、共に頑張りましょう。
※回数・期間・ペースはあくまでも目安で、通院はご本人様の意思を尊重致します。

※お問い合わせの際「産後骨盤ケアを希望」とお伝えください。
※体調の安定してくる産後2ヶ月後から施術可能です。


Reservationご予約

産後骨盤ケア

1回 4,950円(税込)
★10回券 45,000円(税込)
(1回あたり4,500円(税込))

Access

受付時間 日・祝
9:00~12:45
15:00~19:15
※ 土曜日(★表記)は、13:30までの受付です。

Schedule

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